【客とは絶対に仲良くするな!】柄本佑の父親は柄本明!ひょひょうとした個性派俳優に家族が緊張!?

俳優として活躍中の柄本佑さんは独特の存在感と高い演技力で注目を集めています。彼の演技のルーツである父・柄本明さんの演技に対する姿勢も話題になっていますね。

今回は、柄本佑さんとその父親についてのエピソードについてまとめていいきます。

柄本佑の父親は高い演技力で有名な柄本明!

父親は俳優であり、名脇役といわれる柄本明さん。日本を代表する実力派であり個性派俳優の1人なので、柄本佑さんよりも知名度はあるでしょう。

多くの出演作品があり、ファンも多いようですね。また、自身が座長の『劇団東京乾電池』も立ち上げています。

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また、コメディアンとしての顔も持っています。

後述しますが、柄本佑さんから見た父・柄本明さんは家族でありながら芸能界の大先輩であり師でもあります。ふとした会話でも演技論が含まれており、「ダメ出しもされるし、とにかく緊張する存在が父」とコメントしています。

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とはいえ、仲が険悪というわけでもなく、柄本明さんの背中を追いながら芸能の仕事を学んでいるのでしょう。

俳優業は『青春の誤解』

1948年生まれの柄本明さんは2024年で76歳です。

彼の言動はひょうひょうとしていて捉えどころのない面もありますが、一方で探求心旺盛なところもあります。その性格があってこそだとは思いますが、彼は自身の演技の仕事をしていることに対し『青春の誤解』と表現したこともありました。

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2021年11月21日、『情熱大陸』に出演した柄本明さんは『人間』という言葉をよく使っていました。

「人間は何のために生きているのか」「なぜ生を受けているのか」など考えているといい、哲学的な考えも持っているようです。並行してお客にも演技という表現を観て、自身で考えてもらうことを望んでいるとのことです。

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ちなみに柄本明さんは人間の本質について自問自答し続けていますが、いまだ答えは見つかっていないそうです。とはいえ、答えがわからないところも面白い、苦労が醍醐味だとも感じているようですね。

俳優業は最後まで続けることは間違いないでしょう。最後の最後まで人間の本質は分からなくとも、柄本明さんにとっては何の後悔もなさそうです。

『俳優・柄本明』は老若男女から幅広く愛されている

柄本明さんの最初の俳優の仕事は1974年のことで、そこから約50年と長く活動を続けてきました。

本人がどう思っているかはともかく世間の評価は高く、20代の若い世代から70代のシニアまで幅広いファン層がいます。

2023年9月1日公開 映画「福田村事件」 井草貞次役

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俳優業の前はNHKでアルバイト!

前述したが、彼の一番最初の仕事は1974年です。高校卒業後の2年はサラリーマンをやっていましたが、NHKで大道具のアルバイトを経て俳優の道に進むことになったのです。

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高い演技力で何度も賞を受賞!

また、活動する中で何度も賞を受賞しており、個人だけでなく業界的にも評価が高いことが伺えます。

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1998年「カンゾー先生」では、第23回報知映画賞主演男優賞や第22回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞など各賞を受賞しています。

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2004年「座頭市」など 第58回毎日映画コンクール男優助演賞

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2011年 「悪人」 第34回日本アカデミー賞助演男優賞受賞

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このような親がいる環境があり、それが柄本佑さんにも色濃く影響しているはずですね。同時にプレッシャーを感じるのは怖くもあるでしょう。

柄本佑の母親は女優の角替和枝! 

母親は女優の角替 和枝(つのがえ かずえ)さん。彼女も名脇役として人気を博し数多くの作品に出演していました。大学卒業時に劇団乾電池に所属し、その後26歳で東京乾電池座長の柄本明さんと結婚しました。

残念ながら2018年10月27日、原発不明がんにより64歳で死去されています。

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角替さんは自他ともに認めるゲーマーで、怒ると「マリオやゼルダから何を学んだんだ」とゲームを引き合いに出すこともあったと柄本佑さんが明かしています。

柄本佑さんが仕事の悩みも打ち明けられるような存在で、「若い頃から先輩の言葉を身近に聞ける環境だったことに対し感謝している」といったコメントも。

デビューして間もない柄本佑さんが悩み相談した際に伝えた『ガッカリも仕事のうち』という言葉が、のちに自身の座右の銘になったと柄本佑さんは感謝の言葉を述べていました。

柄本佑と父・明は親子というより師弟!

柄本佑さんから見た父・明との親子エピソードはいくつか言及されています。それらは「演技」に関わるものばかりで、まさに芸能一家にふさわしいエピソードばかりとなっています。

①親からのダメ出し
②映画館じゃないと認めない?
③柄本明にとって父親は「仕事」だった?
④客と慣れ合うのは禁止!

以降、順に見ていきましょう。

父からの厳しいダメ出し

家族で同じ番組を見ているときは、全員が父親・明の顔色をうかがうことが多いそうです。演技に対して本気であるがゆえに柄本明さんが面白いと思わないものに笑うと理由を詳しく聞かれることもあるそうです。

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柄本佑さんが俳優としてデビューしてからは「おい、○○を観た。あんなことやってんだったらやめろ」など、柄本明さんからダメ出しを受けるようになったそうです。

ストレートな厳しいコメントを言われることもありますが、そんな柄本明さんだからこそ「共感してもらえるとすごく嬉しい」と柄本佑さんは述べています。

映画を観た数のカウントは、映画館で観た時だけ!?

2017年10月、『動くな、死ね、甦れ!』のトークイベントに出席した柄本佑さんは、柄本家の特殊ルールについて話しました。柄本家ではDVDで作品を知って柄本明さんに勧めても「でも、DVDだろ?」と鑑賞した1本として換算されないそうなのです。

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同じものなのに「アホですよね」とツッコミを入れつつも納得する部分はあるようで、「でもやっぱり名作・名画の知る体験って、DVDじゃなく最初は映画館でしたい」とも柄本佑さんは述べています。

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柄本明さんの俳優としての姿勢を受け継いでいる様子がうかがえますね。また、そこには世代のギャップも見えて面白い部分です。

父親は“仕事”でやっていた

柄本佑さんは「親子の家族的な部分は母・和枝ちゃん任せだった。」「和枝ちゃんに『怒って!』と言われてはじめて親父は“仕事”として怒った。」と語っています。

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記事内では母・和枝さんが生前に夫について「自分なりに子育てには熱心だよね。お弁当作ってくれたこともあるし」と語っていたことを知ると、柄本佑さんは驚いた反応を見せていました。

柄本佑さんからは柄本明さんが“父親”という役を演じているように見えていたようですが、実際は子育てにおいて不器用なだけだったのかもしれません。

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客と慣れ合うのは禁止!

柄本佑さんは父親から殴られたことはないそうですが、殴られるよりも怖い思いをしたというのは、演技よりも『客との関係性』だそうです。これについては何度も父親に怒鳴られたこともあるようですね。

初めて“怒鳴られた”のは19歳、新宿ゴールデン街劇場での公演後のことです。言われた言葉は「客と仲良くしやがって! 客は敵なんだからな!」だったそうです。

画像参考:女性自身

時生との兄弟ユニット「ET×2」を始動させた08年からは公演中に1度は必ず怒鳴られていたとし、「客席との“なあなあ”な雰囲気が許せないんでしょうね」とコメントしていました。

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それだけ柄本明さんは役者としての誇りをもち、真摯に演技に向き合っているのでしょう。とはいえ、最近はありがたいという考えにも至っており、弟・時生さんとは「怖いものがなきゃ、面白くならないよね」と話しているようです。

画像参考:女性自身

画像参考:シネマカラーズ

柄本佑は5人家族!

2024年現在、柄本佑さんの家族構成は以下の5人となっています。

 父:柄本明(えもとあきら)
 姉:柄本かのこ
 弟:柄本時生(ときお)
 妻:安藤サクラ
 子:1人娘(名前は不明)

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なお、母の角替和枝(つのがえかずえ)は2018年10月27日、早朝に惜しくもがんのためこの世を去っています。

画像参考:日刊スポーツ

嫁は女優の安藤サクラ

柄本佑さんの嫁は1986年2月18日生まれの女優・安藤サクラさんです。

彼女の性格として、案外は庶民的といえるようです。「健康法は水道水」と話しており、普段からペットボトルの水は買わずに水道水を飲んでいるそうですね。

画像参考:TOKYO HEADLINE

他にも、ウルフルズやそのソングライターであるトータス松本さんの大ファンで、ファンだと公言できる俳優にマット・デイモンさんをあげています。

画像参考:MANTANWEB

5歳の時から女優になる決意をしていましたが、2007年21歳の時に父・奥田瑛二さんが監督を務める映画『風の外側』で映画デビューしました。その後、2009年『愛のむきだし』で強烈なインパクトを残し、第31回ヨコハマ映画祭 助演女優賞と第24回高崎映画祭 最優秀新人賞を受賞しています。

2015年には『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞を受賞しています。

画像参考:i-D

柄本佑の読みは「えもと-たすく」

結論から書くと、『柄本佑』の読みは「えもと-たすく」です。

検索を見てみると、「えのもとゆう」「がらもとゆう」という覚え方をしている人もいるようですが、この場で覚えてしまいましょう。

画像参考:Google検索画像参考:Google検索

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