芸人、そして漫画家として活躍中の矢部太郎さん。彼の書いた漫画「大家さんと僕」が大ヒットし、注目を集めました。
一体どれくらい稼いでいるのだろう?と気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな矢部太郎さんの年収にまつわるエピソードについてまとめていきます。
もくじ
矢部太郎の年収は2000万円!
結論からすると、年収は2000万円程度あってもおかしくないと言えるでしょう。
芸人としての月収は振れ幅はあるものの50万円前後のため、年収にすると約600万円。加えて漫画家としても活動しており、税でも収入を得ていると思われます。
デビュー作でありヒット作である「大家さんと僕」だけを切り取ってみても約5500万円の印税があり、矢部太郎さんの手元に入る額は2000万円前後と言われています。
画像参考:Asagei+
デビュー作である「大家さんと僕」は2017年10月に発売されてから約1年間で55万部を越し、第22回手塚治虫文化賞短編賞も受賞するほどのヒットぶりとなりました。
さらに続編も出版しており、2022年にはシリーズ3部作で累計120万部を超えるベストセラーとなっているようで「大家さんと僕」シリーズ3部作のみでも単純計算で1億円を超える印税があることとなります。それ以降もコンスタントに漫画を執筆し、連載や出版もしているため印税による収入もある程度安定しているのではないかと推測できます。
後述しますが芸人だけでなく漫画家や他の仕事の収入をトータルすると年収2000万円はくだらないでしょう。
矢部太郎の収入源は4つ!
前述しましたが、矢部太郎さんは芸人「カラテカ」の他、漫画家で収入も得ています。そのほか吉本の劇場や舞台でも出演したこともあり、コツコツと仕事をこなしているようですね。
そのため、収入源は主に以下の4つとなります。
①テレビ番組に出演
②吉本の舞台に出演
③漫画家として
④やまなし大使に任命
以降、順位見ていきましょう。
バラエティ番組からドラマまで幅広く活躍
2001年に「進ぬ!電波少年」に出演しブレイクしました。バラエティ番組だけでなく、俳優として舞台やドラマ、映画でも活躍しています。
画像参考:youtube
また、2007年に気象予報士の資格も取得しており、そちらでも番組に出演した経験があるようです。
画像参考:X
最近では漫画家としてテレビ番組に出演することも少なくありません。
現在でも吉本の舞台に出演している
バラエティー番組への出演のほか、現在でも吉本直営の劇場でスペシャルコメディに出演しています。
画像参考:吉本興業株式会社
2024年には初の大規模展覧会「ふたり 矢部太郎展」が開催されます。
画像参考:FANY Magazine
漫画家としての印税
上述した通り、印税での収入が大半を占めていると言っても過言ではないでしょう。
画像参考:yahoo画像検索
「大家さんと僕」のみでも2年間で約5000万円の収入があったと考えられ、2023年7月時点でも漫画家としての収入の方が多いと述べています。
画像参考:東スポWEB
画像参考:yahoo画像検索
今後も様々な経験を活かし漫画を描き続けていくと予想されます。主な収入として印税は今後も大半を占めることでしょう。
なお、その「大家さん」は2018年8月に亡くなられており、矢部太郎さんもTwitter(現:X)で報告していました。
正確には年齢は明かされていませんが、おそらく90歳前後と思われます。
画像参考:X
やまなし大使に任命
上述の収入以外に山梨県のローカル番組で人気を博し、現在は「やまなし大使」に任命されています。
画像参考:日刊大衆
今後は「やまなし大使」として番組の出演や地元を盛り上げるイベントへの参加など仕事が増え、さらに収入が上がるかもしれませんね。
画像参考:やまなし観光
矢部太郎の年収が多くても過酷な仕事をする理由は“芸人”だから!
結論から言うと、どの仕事も“芸人であること”が根底にあるからのようです。彼が言うには漫才やコントをしている時間だけが芸人ではなく、人生を『芸人らしく』生きていたいという哲学を持っているとのことでした。
お笑いも漫画も“芸”に対してのこだわりはかなり強く、根っからの“芸人”気質であることが伺えます。
画像参考:Yahooニュース
またもともと安定志向ではなく大学も教育学部に進学していますが、教員の免許を取ることなく除籍となっています。こういった思考や生き方は、絵本作家だった矢部太郎さんの父(やべみつのり)の影響が大きいと矢部太郎さん自身が述べています。
お笑いの世界に入れた時点で成功しているとも述べており、そのような「自己肯定感」を培えたのも父の影響が大きいとのことです。
矢部太郎は「お金を持っていない」!?
多額の印税を手にした矢部太郎さん。怖くなり「お金を持っていない」と思って生きることにしているとインタビューで語っていました。
もともと物欲がないタイプで旅行や飲酒、グルメにも興味がなく、1人でのんびり過ごすことが多いという矢部太朗さん。印税が入ってからの一番の高価な買い物がドラム式の自動洗濯乾燥機で生活必需品の範囲を超えないのも矢部太郎さんらしいですね。
画像参考:Yahooニュース
なお、現在も築50年の賃貸マンションに住んでおり、家のスペースや階数にこだわりもなく家具も高価なものに必要を感じないそうです。
多額の収入を得ても昔と変わらない生活を続けており今後、今以上に収入が増えても矢部太郎さんの生活自体に変化はないのでしょう。
矢部太郎は東京学芸大学に進学したインテリ
矢部太郎さんは東京学芸大学教育学部に進学していました。偏差値で換算すると58前後でしょう。
ただ8年在籍しましたが、単位不足のため除籍となっています。除籍の原因は学費が払えなかったという情報もあり、お金には苦労していたこと伺えますね。
矢部太郎さん単体の初めてのレギュラーが1999年放送の「進ぬ!電波少年」ですが、番組内の企画で11か月という短期間でスワヒリ語、韓国語、モンゴル語、コイサンマン語の4か国語を習得するという秀才ぶりを発揮していました。さらに、今では中国語も話せるようになっているようでその勉強法について本も出版しています。
現在はスワヒリ・モンゴル・韓国・コイサンマン・中国・日本と6か国語を話せるまでになっているとのことです。
画像参考:紀伊国屋
矢部太郎さんはクイズ番組に出演する機会もあり、『決定!これが日本のベスト100全国一斉○○テスト』では伊集院光さんらを抑え雑学王に輝いたこともあります。
また、上述していますが気象予報士の資格も取得しています。ちなみに気象予報士の合格率はなんと約4%とかなりの難資格を取得したということになりますね。
画像参考:X
やはり高学歴というのは信頼されやすいのか、仕事のオファーも出しやすいのかもしれません。
相方の闇営業の影響はほぼなし
結論から言うと特に矢部太郎さんの仕事に影響はなかった様子です。そもそもコンビでの活動がそこまで活発ではなかったということも一因としてあるかもしれません。
ただしコンビが不仲だったというわけではなく、相方の契約解除を受け矢部太郎さんがXで謝罪していることや“カラテカ”をあえて残していることから、むしろ仲は良い方だと思われます。
画像参考:X
騒動後のほうが今までより話しているらしく年に3、4回は食事に行き、近況報告をするような仲のようです。ただ優しさからか、矢部太郎さんは相方には厳しい模様。
画像参考:東スポWEB
現在は心新たに新規事業に力を入れている相方さん。もしかしたら近い将来2人で何か企画をしてくれるかもしれませんね。
記事内には広告が含まれています