国山ハセンの家族構成は父親・母親・妹の4人家族!イラク人の父と話すために必死に英語を勉強した過去も

国山ハセンさんは、かつてTBSのアナウンサーとしてご活躍されており、現在は株式会社PIVOTの契約社員として動画コンテンツのプロデューサー業務を担当しつつ、タレントとしても活動されています。家族をテーマにしたインタビューで、あまり語られることのない家族についての話をされたこともあります。国山さんの多彩な活動からは、その幅広い才能と情熱が感じられますね。

今回は、国山ハセンさんの父と家族についてのエピソードをまとめました。

国山ハセンの父親は誰?

2021年にTBSラジオでゲスト出演された国山ハセンさんは、自身のルーツについて語る際にお父様について触れられました。

お父様は一般の方のため職業や経歴など詳しい情報はあまり公に出ていませんが、イラク人であることが分かっています。写真は公開されており、確かにアラビア系の特徴が見受けられます。家族についてのこれらの情報は、彼の多文化的な背景を示していますね。

画像参考:radiko

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画像参考:インスタグラム

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なお、お父様は残念ながら2022年6月に亡くなっています。詳細は後述します。

父親と会話するために猛勉強!

国山ハセンさんのお父様は仕事で世界中を飛び回り、常に単身赴任の状況。そのためハセンさんがお父様と一緒に暮らしたことはほとんどなかったようです。また、お父様は日本語が話せないため、家庭内の会話はアラビア語と少しの英語だけで行われていました。

一方、国山ハセンさんは逆に日本語しか話せなかったので、お母様の翻訳を介して何とかコミュニケーションを取っていた様子。

お父様と会話するために英語を勉強し、英検を取得したり塾に通い、大学では短期留学を経験。さらに社会人になってからは英会話スクールにも通った結果、ようやくお父様と満足に話すことができるようになったと国山さんは明かしています。これらのエピソードから、彼の努力家の一面が垣間見えますね。

画像参考:Pixabay

アナウンサーになったのは両親の影響?

国山ハセンさんは、お父様がイラク人であることから幼い頃から国際情勢に興味を持つのは自然のことでしょう。

前述した父親とのコミュニケーションが難しいという経験は、確かにストレスを感じたことでしょう。しかし、その経験が国山ハセンさんにとって、英語を学ぶ大きな動機となり、そのスキルは後のアナウンサーとしてのキャリアにも大いに役立ったのかもしれませんね。

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ちなみに、お母様は若い頃にアナウンサーを志望されていたそうです。親の希望を代わりに叶えた・・・ということになるのでしょうか?それを言及した発言はありませんでしたが、結果そういうことになるので、ハセンさんすごいですよね!

亡き父の遺言を守る

前述の通り、国山ハセンさんのお父様は2022年6月にご逝去されました。

お父様は敬虔なイスラム教の信者で、生前から「葬儀はイスラム教にのっとり、必ず土葬で」と言い残されていたそう。ハセンさんを含む遺族はその遺志を尊重し、その通りにされました。現在、静岡の専用墓地『清水霊園イスラーム墓地』で眠っています。

(※イスラム教の教義にのっとった葬儀「土葬」を日本で進めることについて議論がありますが、この記事では割愛します。)

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2023年6月27日に、国山ハセンさんはSNSでお父様が亡くなってから1年が経過したことを報告。写真を添えつつ「時と共に心の整理ができてきた」と振り返っています。

また、ハセンさんは父親の晩年に介護の経験も通じて命の儚さを知り、「それでも幸せだったと今では思える」と明かしています。「I love you baba!!」という言葉で、亡きお父様への深い愛情を表現していました。

画像参考:日刊スポーツ

仲は良かったんだろうなと思える、しんみりとしつつも温かいエピソードです。ご冥福をお祈り申し上げます。

国山ハセンの家族構成は4名

国山ハセンさんの家族構成については、父、母、姉、そしてハセンさんの4人とされています。
以下、順に見ていきましょう。

画像参考:インスタグラム

母親は一般人のためほぼ非公開

お母様の生まれは奄美大島群島で、育ちは神戸出身。ただ、一般の方であるため趣味や経歴など詳しい情報はありませんでした。

とはいえ、お母様の画像を見る限りとても優しそうな雰囲気が感じられます。

画像参考:インスタグラム

姉についてもほぼ非公開

姉である「リンダ」さんという方について、現在はノルウェーで生活されている様子。

リンダさんも一般の方であるため、父・母同様に詳しい情報はほとんど公に出ていません。そのため、経歴や結婚、子供などの詳細は不明です。

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なお、ネット上では、国山ハセンさんに兄がいるという情報も見受けられますが、本人からはそのような発言はありません。これはおそらく、姉がいるという情報が誤って伝わったものと思われます。

国山ハセンが持っていた『窮屈さ』

いわゆる「ハーフ」の国山ハセンさん。特にいじめられた経験はないものの、子供の頃から言語化できない窮屈さを感じていたそうです。

具体的には、大学時代に父がイラク人であるということから「テロリストのいる国だ」とルーツの中東を揶揄されることも。また、社会人になってからも「この人は日本人とは違う」という潜在的な評価を長く受けてきたのでしょう。

画像参考:チャント

しかし、国山さんは決して悲観しているわけではなく、むしろ『日本でもグローバルな視点を持つ人が増えてきたと思う』と評価しています。

そして、これからもっと広い視野で見られる人材が増えることを望んでおり、自身が仕事を通じて多角的な発信や交流ができればという持論を展開。これらの言葉からは、彼の前向きな姿勢と広い視野が感じられますね。

画像参考:yahoo画像検索

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