『どこ見てんのよ!』という”キレ芸”で世間を沸かせた人気芸人・青木さやかさん。今ではすっかり見かけなくなったので調べてみると、仕事の質と方向性を変えていること、そして今も実力と人気を兼ね備えたマルチタレントとして活躍中であることがわかりました。
今回は、青木さやかさんの現在についてまとめています。
・干されたっていう原因は?
・選挙に出馬を誘われたけど断ったのは本当?
・病気で手術をしたことがある?
・離婚してシングルマザーってホント?
各項目はコチラ!
青木さやかは女優業や物書き、動物保護活動で活躍中!
青木さんは、現在も芸能活動を続けており、ワタナベエンターテインメント所属の女性タレントとして籍も残っています。それに加えて、女優としてドラマや舞台で活動をしつつ、さらに2021年に「母」、2022年には「厄介なオンナ」と本を立て続けに出版し、著作家として活躍もしています。
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ドラマ『警視庁ゼロ係 ~生活安全課なんでも相談室~ THIRD SEASON』
ドラマ『私のおじさん~WATAOJI~』
ドラマ『恋はつづくよどこまでも』
ドラマ『大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~』
舞台『雪まろげ』
さらに2014年頃からは動物保護活動にも参加しており、その活動内容はいたって真面目。
虐待・殺処分・放置・飼育放棄など、様々な危機に直面した動物たちの保護から飼育・里親探しに加え、動物が間違ってゴミを食べないようにゴミ拾い等を行っている。時折他の団体と一緒にトークライブを開き、保護猫や保護犬について関心を広めたり、動物たちと暮らす楽しさを伝えているとのこと。
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青木さんは自宅でも保護犬のトイプードルのポッポ(17歳)、2匹の保護猫シティ(3歳)、クティ(3歳)と一緒に暮らしていて、本人のインスタにも動物の写真を載せています。
年収は1000万だけど、生活レベルをはもう下げられない?
テレビではあまり見かけなくなり「干されたか?」と一部でウワサされている青木さんですが、上記の多方面での活動を重ねた結果、年収は1000万円ではないかという予想も出ているようです。
画像参考:yahoo画像検索
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根拠として住居が中野区の高級マンションであることと、中にはなんと300万円の高級ピアノ(ベヒシュタインのClassic118)があること。そのピアノは、3歳からピアノを始めていた青木さんにとって「相棒」ともいえるほど。青木さんの部屋はインスタグラムで公開されており、ファンからは素敵な景色ですねと評判です。
しかし、『エンタの神様』や『ロンドンハーツ』に出演していた全盛期の収入に比べ、10分の1に下がっているのは確実でしょうし、その頃の生活レベルから下げられないのではないかと心配の声も出ています。
(※追記)
まさにその収入面について、言及がされていたので追記します。青木さんはひろゆきさんとの対談で「生活レベルを下げるには?」という質問に、「当時は家賃が高いところにあえて住んで、それに見合うよう仕事を頑張っていこうとしていましたが、実際には贅沢がしたいわけではないと思い直し、必要なものを洗い出したことでなんとか保てているし、今はこれでいいと思っています」と話していました。
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全盛期のエンジン全開な時と比べて精神が落ち着いている印象が出てきた青木さやかさん。確かに年収は下がったけれども、その点は心配はなさそうですね。
選挙に推薦されるも辞退!
実は青木さん、参議院選挙の出馬を打診されていました!・・・が、辞退したエピソードがあります。辞退した理由として『自身が政治の世界が分からないこと』『出演する舞台のスケジュールと重なってしまっていた』ためと発言。
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実際、関係者からはこういう誘い文句があったようです。
青木さんしかいません!
みんな青木さんの話を聞きたがっている
過去の経歴を評価されての物言いに悪い気はしなかったと思いますが、キッパリと断れるのは青木さんの芯の強さが表れていますね!ちなみに、誘う時にはかなり食い気味だった彼らは、一度断るとそれ以降は連絡がなく「なんなのよあんたたち!」と心の中で叫んだそうです(笑)青木さんには政策などは期待しておらず、票を増やすことだけが狙いだったのでしょう。
にしても、自分のできること、できないことを把握するのはなかなか難しいものですし、(政治の)世界が分からないので辞退するとハッキリ言える人はなかなかいないのではないでしょうか?勇気のいる発言だったと思います。
青木さやかが「干された」原因は?
干された原因には、青木さん自身の性格に問題があったと断言できます。それは、ブレイクをきっかけに過剰な自信を抱いてしまい、プライドが変に高くなってしまったこと。
仲間や関係者に自分の自慢話や説教をするようになり、自分がイジられる場面では不快感を表に出すように。周りから見ても協調性が欠け、扱いにくい存在となってしまったようです。
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本来は味方であるはずの芸人との確執が波打ってしまったことも、かなりのマイナスに傾いてしまったようです。以降、詳しくまとめていきます。
有吉との確執
有吉弘行さんとの確執についての有名なエピソードがあります。当時は『青木さやか全盛期』といえるほどで、有吉さんは青木さんの感情的な部分には恐怖感も感じていたといいます。
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確執のキッカケ
きっかけは2007年。青木さんが自身の冠番組のロケで、お笑い芸人・ダチョウ倶楽部の上島竜兵さん率いる「竜兵会」の飲み会に参加したときのこと。当時まだ再ブレイク前の有吉さんの下ネタや悪口に気分を害し、ロケ途中にも関わらず泣きながら帰ってしまったことから始まります。
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青木さんはすぐに有吉さんとの共演をNGだとスタッフに通達。以降2人が一緒になることは3年間、本当にありませんでした。
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3年の時間を経た2010年3月『ロンドンハーツ』でついに共演し、過去の因縁について明かすものの、終始互いに歩み寄ることはなく、以降も一度も顔を合わせることはありませんでした。これは仕事のない、いわゆる”ランクが低い”芸人(=有吉さん)から人気絶頂の自分(=青木さん)がイジられたことが気に障ったのではともいわれています。
一旦の『和解』
次に共演が叶ったのは2014年。企画名は『ロンドンハーツ・密室検証!もしもこんな2人を飲ませたら?』にて。
ぎこちない雰囲気の中、青木さんはキッカケとなった飲み会が怖かったこと、本当は下ネタが苦手なことを話し、「一度しっかり謝りたい」と謝ることに。対する有吉さんも、『女芸人・青木さやか』の実力は認めつつも、情緒不安定な部分が苦手と説明。
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仕事について真剣に語り合っていた2人でしたが、突然「オッ○イ小さくなりました?」と尋ねる有吉さん。「そういうので(過去の飲み会も)帰っちゃったんでしょうね」と、青木さんは明らかに不機嫌に。
あとで分かることですが、これは有吉さんなりのフォローでした。青木さんの持ちネタ「どこ見てんのよ!」を引き出そうとしてのイジリだったようです。
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「7年前も今日も一緒。僕があなたに要求しているのはただひとつの言葉」
飲みの席ではまだ和解とはいかず、改めてスタジオで和解を目指すことに。
スタジオでは有吉さんが再びネタ振りとして青木の胸元をジッと見つめるが、2人のタイミングが合わずグダグダに。とはいえ有吉さんは大きな声で「よかった、和解できた」と強引にまとめ(笑)、一応の和解という形になりました。
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本来なら2人とも真面目に仕事をこなしただけだったはず。しかし仕事に対する考え方、タイミングが少しだけズレていたのでしょう。一連の流れをまとめてみると、有吉さんのネタ振りも分かりづらかったのかもしれませんが、どうやら青木さんが感情的すぎたのでは、とも思えます。
また、この一件で青木さんの一番ダメだった行動は、将来人気を獲得していく有吉さんとの共演をNGにしてしまったことだともいわれています。
この数年で再ブレイクを果たし、数々の番組に出演する有吉さんと同じ番組に出られないとなると、自動的にお笑いの番組には出ずらくなってしまう。スタッフからも感情的で使いづらいと判断されている状況も、”干される”遠因になったのではないでしょうか。
青木さやかが山里亮太に「お前干すからな!」と言っていた
南海キャンディーズの山里さんは、青木さんに「スタッフの間でお荷物って言われているの知ってる?」「お前絶対に干すからな」など、今では考えられない暴言を言われていたことも有名です。
画像参考:Twitter
後輩である山里さんはモジモジするだけで、『ちょっと・・・あっすいません』と我慢するしかなかったと発言しています。そのストレスを発散するかのように、山里さんは大阪で「青木さやかの悪口だけを言うライブ」を定期的に開催。自身のラジオでも『青木さやか嫌い』を明言しています。
顔を合わせるたびに「干す」と言われた
これはカメラがまわっていない時も言われたため、本気だった思う
なお、現在も2人は関係を修復できていません。山里さんに嫌われた芸能人は、『人気が衰えてテレビの露出が減る』というジンクスがあるといわれており、そのジンクスに従うと青木さんはその通りになったともいえますね。
他にもオードリー・若林さんには路上で正座をさせて説教をしたり、後輩へキツく当たっていたことが明らかとなっています。自分の「キャラ」を勘違いしてしまった、青木さんの自業自得ともいえるかもしれません。
パニック症・がんで体調を崩し、周りに支えられる
色々と人とぶつかってきた青木さんでしたが、本人もストレスによるパニック症や肺がんの一種である『肺腺がん』になるなど、命を脅かすほどではないものの、健康被害にさらされた経験を持っています。そして何度かの手術にも向き合っていく中で、周囲の優しい気づかいにとても感謝するようになったというエピソードがあります。
画像参考:婦人公論
2012年、39歳の青木さんは仕事面やメンタル面によるストレスから、パニック症を発症。当時の青木さんを快方に導いたのは処方された薬に加え、それ以上に「はい、わかりました」と素直に相手の気持ちを受け入れながら生活することだったようです。芸人として「でも」と反発することが多かった青木さんにとって、素直になることはかなり衝撃的なことだったと想像できますね。
また、2014年には人間ドッグを41歳で受診し、肺にガンとは言い切れない程度の異常があることが判明。
経過観察を続けていたものの、ついに2017年43歳の時に肺に映った影が大きくなり、肺がんの一種である『肺腺がん』だとされ東大病院にて手術を受けることになります。
さらにその2年後の2019年、46歳当時にも2回目の手術を受けていますが、こちらは『がん』ではなく肺炎で、事なきを得たようです。
画像参考:youtube
これらのパニック症、肺がんなどで自身の体験を週刊誌やトークショーで公表しています。不安な日々を過ごしたことや、周囲の優しく温かい気遣いに、とても感謝するようになったこと、ある意味「人の優しさも、病気に教えてもらうことが多かった」と振り返っています。
青木さやかの現在はバツイチ・シングルマザー!
2010年の37歳で娘を出産、2012年の39歳に離婚届を提出しており、娘の親権も青木さんであることからバツイチでシングルマザーなのは本当です。都内の高級マンションに2人で住んでいると思われます。
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青木さんは2007年、34歳の時にお笑いタレント・前田健さんに紹介された3歳下のダンサーと出会いから半年で結婚。そして36歳の時に笑っていいともの生放送時に妊娠3か月であることを報告していました。
ちなみに離婚してしまった理由について詳細は不明ですが、お互いの活動拠点が違うこと(青木さん:日本/旦那:海外)によるすれ違いや収入格差、夫が育児をあまり手伝わなかった等、様々な原因が重なったことだとされています。
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再婚の可能性はアリ!
再婚の可能性については意欲的であり、「例えば(娘を)怒った時に、彼女のことをフォローしてくれる人がその場にいなかったりっていうことがとても問題。離婚から5年経って元気になってきたので、再婚の意思はあります。」と明かしています。
画像参考:Spice
そのほか舞台挨拶でも「私、今はひとりでいるんですけど『誰かと一緒に過ごしていくって良いな』と思えて、再婚はしたいと思っています」と話し、再婚への意欲はあるようです。
子供は女のコが1人!
上記の通り、37歳の時に出産した娘さんが1人います。プライバシーは守られて非公開のため、2022年現在では12歳ではないかと思われます。性別は女の子だということくらいしか分かっていません。
画像参考:インスタ
青木さんが娘さんについて語っていることは、『娘は私の人生観を大きく変える存在で、あらゆる活動の原動力』というまでに留めています。とはいえ青木さんが芸能界の浮き沈みを経験していること察するに、娘さんも同じように芸能関係の道に進むことは無さそうです。
まとめ
画像参考:婦人公論
以上、青木さやかさんの現在についてまとめました。
根拠は『都内高級マンション住み』だけで薄いが、年収は1000万ともいわれている!
・干された原因は他の原因との確執など色々と噂されるものの、
1番の原因は、自身のわがままな性格から周りのスタッフに嫌われてしまったことと思われる!
・2022年参院選にて出馬を打診されるも、「自分の良く知らない世界だから」とキッパリ断る!
・37歳で娘を出産、39歳に離婚届を提出しているので、今はバリバリ働くバツイチのシングルマザーは事実!